兵庫県の武家屋敷
有名なところでは、姫路や赤穂であるが、武家屋敷の主屋は一棟も残っていない。
赤穂では、有名な大石内蔵助の長屋門が残されているが、主屋は残ってない。
姫路はそれすらもない。
しかし、篠山は、可能性のあるものも含めると約20棟ほどの主屋が確認できるが、これは全国でももっとも多く残されている一つである。
その他、三日月に5棟、出石に2~3棟、龍野に3棟、三草(加東市)にと1~2棟、宍粟山崎に1棟、可能性のあるものも含めて残っているだけである。
もちろん、全部でちゃんとした調査がなされいるとは言えないので、正確なことは言えないが、ちゃんと調査すれば、建物の一部に組み込まれて残っているものがもう少しあるかもしれない。
しかし、大幅に変わることはないのではないか。